太陽の塔の中は神の視点

一足遅い夏休み中。子供らも学校なので昔から行きたかった太陽の塔の内部、生命の樹を見てきた。

やっぱ岡本太郎凄い。生前テレビ屋さんは色物扱いしてたから勘違いしてる人多いみたいですけど。昔からテレビ屋って人らはちょっと変わった人を笑い物にして視聴率稼ぐって事やってたんですよね。インタビュアとかも結構タメ口多かった気がします。 個人的には「強く生きる言葉」という本に何度助けられた事か。タローを表面だけで見るなテレビ屋め。

で、内部。まさに進化の過程を見ながら旅をする感じ。塔の内部の壁は脳の内部を表してるそうです。階段をぐるぐる回りながら上に行くわけですが、塩基配列に書かれた記憶の中を、DNAのらせんの上から地球の生命の進化を眺める感じ。

生命の始まりのアメーバから類人猿までの進化の過程が表現してある。こんな神の目線で生命を見るような壮大なテーマでこんな壮大で巨大な造形物は世界中探しても「太陽の塔」以外無いなって思った。

↓ツギハギな縦パノラマ生命の樹

ちなみに1970万博の時は中はエスカレーターで登って腕から外に出れたらしいす。 マジか。怖すぎ。

1階以外は写真は撮れないんで画像は無いですけど凄かった。

↓グーグル画像検索ボタン

とにかくココは異次元空間。写真では絶対伝わらないので是非行って観てみてクダサイ。

そういや、去年の地震でも阪神の地震でも内部はビクともしなかったそうで。建築物としても凄いすね。と言いながらも一番上の腕の辺りで今、地震が来たらどうなるんやろってビビりまくりましたけどね。

noteより抜粋