昔オカンから聞いた話
自分が2~3歳くらいの頃、当時一緒に暮らしてた祖母が亡くなった。
家で脳溢血で倒れて救急車で病院に運ばれ、病院で息を引き取った。で、チビの僕は救急車で、ばあは何処かに出かけて行ったと思ってたらしく、葬式も終わって生活がひと段落しても、救急車が家の側を通るたびに
「あ!ばあが帰ってちた!」と窓のトコに走っていく→「違う・・」
ってのをずっと繰り返していたらしい。
で、そんなある日の朝、僕は起きて唐突に
「昨日、ばあと遊んだ!」
母「どこで、あそんだん?」
「お花畑でばあと遊んで~ん」とご機嫌だったそうな。
母「へー。良かったねー。バアはどんな服着てたの?」
「黒いお着物で~、模様は~」
と色々詳細に語ったそうな。
僕は小さかったんで、葬儀出てなくて、ばーちゃんのご遺体とか見てないんですが、棺桶に入ってるバアちゃんの服装とピッタリだったそうで。絣(カスリ)の着物と模様と帯とか諸々。
オカンも、ええ~~マジぱねーって驚いたとか。
毎日のように救急車を見て帰って来ない帰って来ないと泣いてる孫を見てて不憫に思ったんでしょうかね。で、その朝以来ピタッと救急車に反応しなくなったととの事。
どういう理屈か解らんですが、やっぱりあの世ってのはあるんだと思いますよ。
もしあの世に行く時に火葬の時の服があの世デフォ装備になるんなら、ちょっと考えとかないとイカンな・・ふと思った。柔道着でも着せて焼いてもらおうかと思ってたけど、あっちでずっとそれは嫌かも肩凝るわ。んー・・ジャージでいいや、ジャージで。 あ、数年前になくなったR社のM専務はジャージだったな・・。
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